カードローンの申込みから審査~契約後に借入れするまでの流れ【基礎中の基礎】
カードローンの申込みから審査~契約後に借入れするまでの流れ【基礎中の基礎】カードローンの申込みから実際に融資を受けるまでの流れについて、基本的な流れを解説します。すべてのカードローンがこの手順通りに当てはまるわけではなく、カードローンによっては多少手順が異なる場合もありますが、知っておくと手続きをスムーズに進めることができます。特に、カードローンへの申込みが初めて、申込みは複雑そう、と不安な方はぜひ参考にしてください。ほとんどのカードローンはスマホのみで手続きOK!パソコンやスマホからインターネットを通じて申込む方法が、手軽さから現在は主流となっています。自宅にいながら、しかも24時間365日うつでも自分の都合の良いタイミングで申込みが可能です。受付で実際に人との接触がないという気軽さもあり、気恥ずかしさを感じる方や誰にも会わずに借りたいという方にもおすすめしたいのが、Webからの申込み方法です。Web申し込み以外には、無人の自動契約機を通じて申し込む方法もあります。誰にも会わずに借りられるWeb申込みとは対照的に、困ったときは設置されている電話で担当のオペレーターに相談することもでき、逆に相談しながら手続きを進めたいという方には安心感のある申込み方法です。また、電話による申込みを受け付けているカードローンもあります。この方法を使えば、実際にオペレーターと相談しながら手続きをしていくことができますので、ネットや機械だけで申し込みことに不安がある方にはおすすめでしょう。スマホでの申込み手続きが不安な方は、無人契約機での申込みがおすすめ!無人契約機を使った申込み方法の流れについて解説します。無人契約機は、建屋の中でどんなことが行われるのかが想像しづらく、なんとなく敷居が高いと感じられている方もいると思います。無人契約機は、まず入室するところからスタートです。入室して機械の前に座ると自動で案内が始まりますので、そのガイダンスに従って手続きを進めていけば良いだけです。何か途中で戸惑うことがあれば、オペレーターとも直接話すことができます。無人契約機で申し込む場合には、運転免許証などの本人確認書類は、忘れずに持参するようにしてください。早ければ入室から30分程度で契約が済んでしまいますし、その場でローンカードが発行され受け取ることができます。借入れは、無人契約のすぐ横にATMが設置されていますので、受け取ったローンカードを使いすぐに融資を受けることがことができます。無人契約機のメリットは、担当者と直接顔を合わせずに済むところですが、インターネットでの手続きとも異なります。必要であればすぐにオペレーターが会話を通じ、懇切丁寧に機械の操作や申し込み手順などについて教えてくれるという部分が良いところです。店舗での直接対応とインターネットでの手続きの良い面をハイブリットした形とも言えるでしょう。ただし、現在は各社の無人契約機の閉店が相次いでいます。無人とはいえ、相当のコストがかかりますし、スマホからのWeb申込みが主流となった今では、無人契約機が大きく減少しています。無人契約機に向かう前に、現在も営業しているか調べてから来店するのがよいでしょう。・誰にも会わずに、バレずに借りたい → スマホからのWeb申込みがおすすめ!・都度、手続き方法を相談しながら借りたい → 無人契約機、来店申込み、電話申込みがおすすめ!各社カードローンによって、用意されている申込み方法が異なります。中小企業以上のカードローンはほぼWeb申込みが主流で、来店による手続き方法がない場合もあります。カードローンの審査ローン会社は、申し込みがあるとすぐに申込者の個人情報をもとに実際に融資を行うかどうかの審査をします。審査の最初のステップは、申し込んだ方の信用情報の確認から始まります。つまり、その方が過去、ローンやクレジットカードなどをどのように利用してきたかの状況、また現在の利用状況などをチェックします。これは、ローン会社やクレジットカード会社の業界で共通のデータベースを持っていて、各社がその情報にアクセスし確認をします。いわゆる『与信』の確認です。そこで問題がないと判断されれば、申し込み者の年収等から判断された利用限度額が決定し、審査結果が申込者に通知されるという流れです。カードローン会社の審査は、非常に面倒で時間のかかる手続きだというイメージがある人もいるかもしれません。ただし、無人契約機の説明でもあったように、申し込みから審査結果の通知まで30分程度で完了するスピード審査の会社も存在します。手続きにかかる手間や時間は、大幅に軽く、そして短くなっています。カードローンの審査で必要となる書類は?まず、どんな審査でも必ず必要となるのが本人確認書類です。運転免許証を使うことが多いかもしれませんが、ほかに、健康保険証やパスポートなどでも大丈夫です。申し込み時に本人確認書類を提出するのですが、WEB申込みは撮った画像をメールや専用アプリで送信することで提出できます。このほかに、比較的大きな融資額を希望する場合に必要となるのが『収入証明書』です。例えば、サラリーマンの方なら前年度の源泉徴収票、自営業の方なら確定申告書や納税証明書などがこれにあたります。また、最近は専業主婦の方でも融資が申し込めるサービスも登場してきていますが、その場合は、配偶者の収入証明書の提出を求められる場合があります。いずれにせよ、カードローンの申し込みを検討されている場合は、これらの必要書類を前もって用意しておけばスムーズに手続きを進めることができます。契約から借入れまで審査を通過すると、いよいよ融資の実行です。カードローンは借入れをする為に必要な、ローンカードを発行することになります。カードの受け取りを郵送に設定すると、自宅に届くまでに通常2~3日程度かかることが多いので頭に入れておきましょう。郵送の他にも、店頭受け取りや、無人契約機での発行、またはカードレスを選択することができる場合もあるので、ライフスタイルに合わせて選択しましょう。発行されたカードで、銀行やコンビニなどのATMで使って借入れをします。急いでいる場合には、指定口座に資金を振り込んでくれるサービスもあるので利用してみましょう。カードローン申し込みや審査の気になる点カードローンを申し込んでから、審査を経て実際に融資を受けるまでのおおまかな流れを紹介しました。さらに、その他のカードローンの申し込みや審査過程で気になる点や心配な点について紹介します。融資の申し込みを考える時に、まず心配するのが審査に通るかどうかです。その中でも、正社員でなくパート・アルバイトや派遣社員の方が心配されるケースが多いようです。ほとんどのカードローンは、安定した収入があれば正社員でなくとも契約は可能という場合が多いので心配はいりません。また、主婦の方は、各会社ごとに対応は異なりますが、配偶者の収入を証明することで契約できる場合があります。つまり、世帯全体の収入で判断するということです。次に、契約できる年齢制限については、20歳以上の方と年齢の要件を設けているところがほとんどです。また、年齢の上限も、例えば70歳までなどとして設定されてもいますので注意しましょう。勤務先などに在籍確認の電話がかかってくることを心配する方も多いです。実際に勤務先に確認の電話がかかってくるかどうかは、銀行や消費者金融の会社ごと、また融資額や限度額によって異なりますが、本人確認の一環として実施している会社は多いです。ただし、会社名ではなく個人名で電話を掛けてくるので、ローンの申し込みを受けての確認とわかるような形で電話をかけてくることはありません。一般にメガバンクや地方銀行のカードローンの場合は銀行名での電話もあるようですが、消費者金融などの多数は申込者のプライバシーに配慮して個人名でかけてきます。カードローンの在籍確認は、プライバシーに配慮し、個人名での照会なので安心。また、電話による在籍確認がないカードローンも多くなっている。まとめカードローンはスマホでの申し込みが主流ですが、対面のサポートが必要な方には無人契約機がおすすめです。審査に必要な書類として、本人確認書類や収入証明書が求められることが多く、スムーズな手続きのために事前の準備が大切です。審査を通過すると、ローンカードが発行され、融資を受ける準備が整います。各社のサービス内容を確認し、自分に合った方法で申し込みを進めましょう。
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