アリバイ会社を利用するのは絶対にダメ!最悪、詐欺罪に該当する可能性も。カードローンやキャッシングの申込みでは、勤務先を申告する必要があります。中には、会社の規模が小さい、本当は働いていないなどの理由でアリバイ会社を申告する方も少なからずいるようです。本記事では、アリバイ会社を利用する危険性について解説をします。利用を少しでも考えてしまった人は必ずご覧ください。アリバイ会社で申告すると、最悪詐欺罪にあたる可能性も・・アリバイ会社を使ってカードローンやキャッシングの審査に申込むとどんなことがおこってしまうのでしょうか?ちなみに、アリバイ会社とは、在籍確認を確実にパスする為に在籍を偽装する会社のことです。カードローン、キャッシングの審査における在籍確認の電話連絡を受けたり、偽の源泉徴収票を作成したりします。これは偽造ですね。こうした虚偽の申告でカードローンやキャッシングで信用を得てお金を借りることは、詐欺罪にあたることを覚えておきましょう。しかも、審査に通った通らないは関係なく、申し込んだだけでも詐欺未遂罪という罪になります。<刑法246条 詐欺罪>人をあざむいて金銭を実際に交付させること<刑法250条 詐欺未遂罪>人をあざむいて金銭を交付させようとすることこれらの罪は、いずれも10年以下の懲役となることもあります。万が一、アリバイ会社で在籍確認を含む審査を通過しお金を借りることが出来ても、罪は消えませんし、利用中に虚偽の申告がバレてしまうと強制解約となります。それまで借りている残高の一括返済を求められるでしょう。それが10万円でも100万円でも借入残高に関係なく、即座の一括返済です。目先のお金がほしいからといって、アリバイ会社を利用することは絶対にやめましょう。社会的にも経済的にも再起が出来なくなってしまう可能性もあります。本当に困っているなら、真っ当に申し込むか、家族や親しい友人など助けてくれそうな人に相談しましょう。