ジャパンネット銀行カードローンの返済を遅れてしまうとどうなる?
ジャパンネット銀行カードローンは、毎月の返済日は契約時に自由に決めることができます。また、その返済日が近くづくと「お知らせメール」が届き、返済忘れにとても役立つ機能もあります。
しかし、どうしても返済期日までにお金が用意できなくて、返済できなかった場合はどうなってしまうのでしょうか?
本記事では、ジャパンネット銀行カードローンの返済が遅れてしまがうとどうなってしまうのか解説をします。
返済が遅れると、契約書通り「遅延損害金」が発生する
どうしても返済ができなかった場合は、「遅延損害金」が発生します。この遅延損害金は、利息と同じく借入れ金額に対する金利分が発生します。CDやDVDを延滞した時と同じ、延滞料金と考えるとわかりやすいでしょう。
ジャパンネット銀行カードローンでは、この遅延損害金は年20.0%です。通常の借入れ金利よりかなり高くなります。
また、延滞中は、たとえ限度額まで余裕があっても、新たな借り入れはできなくなるので要注意です。そもそも延滞をしないよう計画的な利用が大前提ということを肝に命じましょう。
返済日に引落しできなかった場合の返済方法は?
ジャパンネット銀行カードローンでは、延滞してしまった場合の返済方法は通常と変わりません。
数日間遅れてしまっても、普通預金口座に返済額を入金すれば自動引落しとなるので安心してください。ただし、一点注意が必要です。返済額は遅延損害金も含めた引落しとなる為、通常よりも多目の金額を入金する必要があります。
せっかく入金をしたのに、残高不足で引き落とされなかったということがないよう十分に確認をしましょう。
「期限の利益」を喪失してしまうと全額返済となる場合もある
どうしても返済することができなくて延滞が続いてしまうと、「期限の利益」を喪失してしまう可能性があります。
<期限の利益とは?>
期限の利益とは、期限が到来しないことによって当事者が受け取る利益のことです。 ここで言う当事者とは債務者(借り手)のことで、受け取る利益とは、債権者(ジャパンネット銀行)から請求を受けない権利を指します。 期限の利益については、民法136条で以下のように定めています。
この期限の利益があることによって、借り手側は2万円だけを返済して、残りの借入金額はまだ時間をかけて返済してOKというということになります。
しかし、延滞が続いたことによって期限の利益を喪失してしまえば、時間をかけて返済する利益が喪失する為、全額一気に返済しなければいけません。
これは最悪の場合ですが、あまり延滞を続けてしまうとこのような事態にもなりかねないことはきちんと理解しておきましょう。
それだけ、お金を借りるということには責任が生じているのです。キャッシングやカードローンは、計画的な利用が大前提となることは常に頭に入れておきましょう。
それでもどうしようもならない場合は、すぐに周囲に相談をしましょう。



<当サイト掲載のカードローンについて>
アイフル、レディースアイフル
※最大50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合)
※利用可能コンビニは「E-net設置店のみ」「イオン銀行ATM設置店のみ」
プロミス、プロミスレディース
※WEB契約で即日振込は、原則24時間最短10秒で振込可能。
アコム
<参考>
・金融庁ウェブサイト
<執筆者紹介>
資格:ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級
勤務実績:某地方にある信用組合で3年間勤務(カードローンの取扱い実績あり)
カードローンの利用歴:これまでに、三井住友銀行カードローン、住信SBIネット銀行カードローンの利用歴あり