奨学金をカードローンで返済することは出来る?
奨学金は月々の返済額で考えると、数万円ですが、長期的な返済で総額は大きくなることが多いです。
他のローンがあれば複数の返済で苦慮している方もいるのではないでしょうか?全体の返済額の割合は低くても、お金を工面するのが厳しい時もあるでしょう。
本記事では、奨学金の返済を一時的にカードローンで補うことは可能なのか解説をします。
カードローンは奨学金の返済に利用出来る?
結論から言うと、カードローンは奨学金の返済に利用することは可能です。
カードローンは、基本的に資金使途が自由です。奨学金の返済だけでなく、他のローンの返済に利用することも出来ますし、使い方は自由です。
奨学金の返済をカードローンでするメリットとデメリット
奨学金の返済を一時的にカードローンで補うメリットは、延滞することなく返済出来ることでしょう。
方法はどうであれ、返済することで精神的にも楽になります。
一方、デメリットは借金自体は減らないということです。奨学金の返済額は減っても、一方でカードローンの利用額は増えます。
実質的な借金は減りません。利息はカードローンの方が高いですので、返済総額は多くなってしまうというデメリットがあります。
当然、カードローンを利用した翌月は、カードローンの返済も発生します。
一時的に利用するのはありだけど、長期的に考えると危険
返済出来るということが前提にあれば、一時的にカードローンを利用して返済するのはありです。
延滞をしてしまうデメリットを考えると、カードローンを利用して奨学金の延滞を防ぐことは有効でしょう。
ただし、返済出来る見込みがなければ、安易にカードローンを利用するのはかなり危険です。雪だるま式に借金が増えていって、返済が難しくなってしまう恐れがあるでしょう。
ボーナスや臨時収入で確実に返済出来るという見込みがあって初めて利用することは有効と言えます。
アイフル、レディースアイフル
※最大50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合)
※利用可能コンビニは「E-net設置店のみ」「イオン銀行ATM設置店のみ」
プロミス、プロミスレディース
※WEB契約で即日振込は、原則24時間最短10秒で振込可能。
アコム
<参考>
・金融庁ウェブサイト
<執筆者紹介>
資格:ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級
勤務実績:某地方にある信用組合で3年間勤務(カードローンの取扱い実績あり)
カードローンの利用歴:これまでに、三井住友銀行カードローン、住信SBIネット銀行カードローンの利用歴あり