信用組合職員時代の話A入社1年目は頑張るなと言われる理由
某信用組合に新卒で就職した当サイト管理人です。1年目であればがむしゃらに頑張るというのが普通だと思います。
覚えられるものは貪欲に覚えて色々な知識や社会人のマナーを身に着けますよね。
かくいう自分も、配属された支店で無我夢中で頑張っていました。そんなとき、当時の支店長から「あんまり頑張るな」と言われました。
なぜかな〜と思いつつ、お昼の時間に支店長からその理由を教えていただきました。
「2年目になれば渉外係として外に出なければいけない。本当に大変だから外に出たら息切れしてしまうからだ」とのことでした。
私が就職した某信用組合は、総合職の1年目は支店内で預金を覚え、2年目から必ず渉外係として外回り(兵隊)するのが通例でした。
その後のキャリアですが、30代で融資係になります。早ければ20代後半で経験を積ませるために融資を任されますが、出世頭のほんの一握りだけです。
しかも、みんなが融資係になれるわけではなく、キャリアをずっと渉外係として終える方もいます。
50代でカブに乗って外回りをしている方もいましたが、かなり辛そうだし、なんか悲しくもなったのを覚えています・・・
支店長から「頑張るな」と言われ、そんなに渉外係は辛いのかと思いつつ、2年目を迎えたのですが・・・
支店長の言葉は本当でした。預金業務で覚えた知識はもちろん渉外係でも役に立つのですが、それ以上に渉外にでなければわからないことや時間との闘い、ノルマとの闘いが待っていて、かなり辛かったです。
2年目の終わりには同期で辞める人たちが出てくる程でした。結構病んでしまう人が多かったですね。
私が入社した某信用組合の渉外係は、何でもやりました。月掛けの集金、預金の獲得、新規融資、手貸の期日管理など、担当のテリトリーの顧客の全てのフォローを担当しました。
支店として大きな融資取引先は、融資係の先輩が受け持っているのですが、基本的なやり取りは渉外係です。
要領が悪い人は集金だけでパンクしてしまい、当然融資も獲得できず成績は散々。
病んでしまって、夕方になっても外回りから帰ってこなくなる職員もちらほらいました。
私が辞めてから7年経っていましたが、まだ頑張っている同期の話では、男子の半分以上は辞めたそうです。
同期の男子が50人程度いたので結構な人数が辞めていますね(笑)
外回りに出るまでは最低限覚えることは覚えて、のらりくらりやるのがよかったのかな〜と今になって思います。
もし、これから金融関係に就職される方がいたら、覚えておいてください。渉外係(外回り)は地獄だと(笑)
アイフル、レディースアイフル
※最大50万円以下は原則収入証明書類不要(アイフル利用限度額50万円以下、且つ他社含めた借入総額100万円以下の場合)
※利用可能コンビニは「E-net設置店のみ」「イオン銀行ATM設置店のみ」
プロミス、プロミスレディース
※WEB契約で即日振込は、原則24時間最短10秒で振込可能。
アコム
<参考>
・金融庁ウェブサイト
<執筆者紹介>
丑年生まれの36歳。自身も複数枚のカードローンを所持している自称「カードローンマニア」です。
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資格:ファイナンシャルプランナー3級、簿記3級
勤務実績:某地方にある信用組合で3年間勤務(カードローンの取扱い実績あり)
カードローンの利用歴:これまでに、三井住友銀行カードローン、住信SBIネット銀行カードローンの利用歴あり